あなたは睡眠について悩みはありますか?
睡眠不足が長く続くと、心臓病、脳卒中、高血圧、肥満症、免疫力の低下、うつ病などの病気や状態になる可能性があります。
私の周りには、ヨガをはじめたら睡眠の悩みが改善されたり、ぐっすり眠れるようになった、という声をよく聴きます。
そこで今回は、以下のような疑問や悩みにお答えしていきます。
ヨガは、ヨガマットひとつ用意すれば誰にでも簡単に行える運動です。
どのようなヨガをすれば睡眠改善出来るのかな?と疑問に思った方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
ヨガが睡眠に与える影響とは?
ヨガは身体を動かすので、「ヨガをすると元気になる!」「活発な人がやる!」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
その通りなのですが、一方にリラックス状態に持っていくことができるのもヨガの特徴なのです。
つまりヨガと睡眠には密接な関係があるのです。
ヨガは睡眠の質を向上させる効果があると言われています。
ヨガのポーズを取る時には、深い呼吸を行います。
この深い呼吸は、自律神経の副交感神経を優位にします(活発に動くために優位になる神経は「交感神経」と言います)
副交感神経を優位になると、心身がリラックスし自律神経のバランスが整うことで、睡眠の質が向上し、安眠を得ることができます。
睡眠前にヨガを行うことで、メラトニンと言われる睡眠ホルモンの分泌が促進され、寝付きが良くなります。
睡眠の質がアップする!眠りのヨガ「ヨガニードラ」とは?
ヨガニードラは、サンスクリット語の「ニードラ(nidra)」に由来する言葉で、「眠り」という意味です。
ヨガニードラは、仰向けの状態でインストラクターの説明を聞きながら実践するヨガの形です。
眠りという名前がついていますが、実際に眠るわけではなく、意識と無意識の真ん中あたりに意識を保ちます。
●ヨガニードラのやり方
ヨガニードラは、普通のヨガレッスンとは少し異なるので、最初はヨガインストラクターの誘導や、YouTubeやアプリなどのガイドに従って行ってみてください。
1.ベッドやマットの上であおむけの状態で横になります
2.両手は手の平を上にした状態で広げ、足は肩幅程度に開き体の力を抜きます
3.目を閉じて腹式呼吸を意識して深呼吸を行います
4.インストラクターのいう言葉・誘導にただ耳を傾けてください。
聞いた言葉を解釈したり、考えすぎないように気を付けてください。
数字をかぞえたり、身体の名称・パーツを言うガイドが一般的です。
しっかり身体の部位を感じようとか、正しく呼吸しようとしたりせず、また過度に集中しようともせず、のんびりと気が向くことだけを実践し、浮かび上がってきた感覚や思考をすべて歓迎するような気持ちで、のんびりと実践しましょう。
●ヨガニードラがおすすめの理由
日頃の疲れをいやしたり、ほっとできる瞬間を作りたい方におススメなのが、ヨガニードラ。
また、集中力をアップしたい、免疫力を向上させたりしたい方にも最適です。
やり方を上記したように、立位や座位の状態ではポーズを取ることがありませんので、ヨガ初心者や身体が固いことが心配な方にも安心して受講できます。
まとめ
睡眠の質が改善されるヨガの秘密をご紹介してきました。
まとめると、
ヨガマット1枚あればだれでも簡単にヨガはスタートできます。
ヨガニードラは、インストラクターのなどの誘導・ガイド等を聴いて実践してくださいね。
スタジオへ行くだけでなく、自宅で出来るオンラインヨガもおススメしますよ。
老若男女問わず気軽に始められるのがヨガの魅力です。
まずは1日数分からヨガにチャレンジしてみてくださいね。