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ヨガインストラクターになるにはどうすればいいの?

suzuaki

現役ヨガインストラクターの視点から、ヨガをこれから始めるあなた、ヨガ初心者のあなたへヨガを楽しく行う情報をお伝えします。 (本ページで紹介する記事はプロモーションが含まれています)

趣味として楽しく続けているヨガ。

これが仕事になったら…と考える方もいるでしょう。

私も趣味としてヨガをはじめて、ヨガが楽しすぎてそのままヨガインストラクターになっちゃった組、です!

そこで今回は、以下のような疑問にお答えしていきます。

●ヨガインストラクターになるにはどうすればいいの?

●ヨガインストラクターとしての仕事内容は?

あなたが好きでたまらないことが仕事になるなんて、幸せなことです。

ここからの人生を楽しく仕事をしたい!と思った方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!

ヨガインストラクターになるにはどうすればいいの?

どんな仕事にも向き不向きがあるので、まずはこの話題から。

●ヨガインストラクターに向いてる人の特徴とは?

たくさんのヨガインストラクターと触れ合う機会が多く、インストラクターのみなさんには共通点があるなあ、と思います。

・ヨガが好き

ヨガインストラクターはヨガを人に伝える、という仕事ですので、自分自身がヨガが大好きで、ヨガを他に人に「ヨガってこんなに素晴らしいんだよ
!」と周りの人たちにおススメしたい気持ちが溢れていることが最重要です。

・コミュニケーション能力が高め

上記しましたが「伝える」仕事なのがインストラクター。

したがって、人と会話するコミュニケーション能力があることが大事。

ひとりでコツコツ行う、趣味としてのヨガを実践する分には必要ないのですが…(^^;)

ヨガインストラクターになってから、大人になってから「コミュニケーション能力」を身に付けるのは難しいので、
ある程度コミュニケーション能力を持っている人の方がヨガインストラクターの仕事をしやすいと思います。

・人のために行動することが喜び

自分のためにヨガをする、とは別に必要なのが「人のために行動する、ヨガをする」という心持ち。

「私のポーズ上手でしょ!見て見て!」タイプのヨガインストラクターだと、レッスンを受けている受講者を置いてけぼりにしてしまう可能性大(実はそういう先生は存在します(^^;))

自分が好きなヨガを、他の人にも好きになってもらう努力を怠らないマインドが必要です。

自己顕示欲や承認欲求が強い方は、要注意。

●初心者でもヨガインストラクターになれるの?

ヨガインストラクターには、特別な資格や経歴は必要ありません。

年齢に関係なく、正しい動機を持って知識や技術を身につけ、ヨガのレッスンに通ったり実践したりすることで、初心者でもヨガインストラクターを目指すことができます。

私もヨガをはじめたのが30代なかば、ヨガインストラクターデビューしたのがアラフォーでした。

しかし、ヨガインストラクターとして生徒さんが怪我することなくヨガを伝えたり、生徒さんから信頼を得るには、資格取得が必要な場合です。

以下に私や多くのインストラクターが持っている資格を紹介しますね。

ヨガインストラクターになるためにはどの資格が必要なの?

それでは具体的にどのような資格が必要なのでしょうか?

様々な資格があるのですが、私がおススメする資格は1択です。

●RYT

RYT(Registered Yoga Teacher)は「登録ヨガティーチャー」の略で、全米ヨガアライアンスが認定するヨガインストラクター資格です。

RYTの資格は、完了したプログラム時間数の認定レベルに応じて「RYT200(200時間)」「RYT500(500時間)」と表されます。

RYT200を取得するには、全米ヨガアライアンスが認定した200時間の指導者養成講座を修了する必要があり、この講座は、認定校が主催しており、実技と座学が含まれます。

ポーズ・解剖学・ヨガ哲学・呼吸法・瞑想法・ヨガ指導法等を200時間~500時間かけて学びます。

ヨガを人に伝えるには、「ヨガポーズ」だけが出来ればよい、ではないんです。

私がヨガインストラクター10年以上続けられているその理由は、「RYTを取得している」といっても過言ではありません。

●「RYT」の資格取得のための費用はどれくらいかかるの?

例えば RYT200は取得の費用が300,000円〜600,000円かかります。

価格にバラツキがあるのは、「オンラインヨガレッスンの数」「海外で取得」「有名インストラクターが講師」などなど、の理由です。

私見ですが、ヨガインストラクター資格を取得することの費用をケチるのはおススメしません(^^;)

お金のことを気にしない、金銭的な余裕がある、このことで穏やかな気持ちでヨガの学びが進められますから、ね。

ヨガインストラクターとしての仕事内容は?

仕事内容は以下のようになりますよ。

・生徒のレベルに応じたレッスン内容を考えて指導する

・未経験者や初心者の方がヨガレッスン中に怪我や体調不良にならないよう気を付けて指導する

・ヨガスタジオのレッスンで、ヨガのポーズや呼吸法、瞑想などを指導する

・ヨガの実践を行うことで、生徒さんの健康を促進し、ヨガの魅力や楽しさを十二分に伝える

・使うスタジオの清潔を保つ

大まかに言うとこんな感じです。

やっぱりヨガを生徒側で受ける時とは、異なる知識や行動が必要なのがご理解して頂けると思います。

ヨガインストラクターの仕事にやりがいやメリットはあるの?

私が長年ヨガインストラクターとして活動していて、やりがいを沢山感じています。

企業勤め時にはあまり感じられなかった「ユーザーさんに喜んでもらえる、感謝される」機会を沢山得られることが本当に嬉しいし、明日も頑張れるやりがいになってます。

また、50代になっても健康でいられて、ダイエットにも成功しているのはこの仕事のおかげだと感じてます。

自分が好きなことを伝え続けれるのは、メンタルの安定にも役立ってますよ。

(以前の仕事では、嘘ばっかり(必要悪なのですが)ついてました(^^;))

ヨガインストラクターとしての給料や年収はどれくらい?

ヨガインストラクターの平均年収は地域や経験によって異なりますが、290~350万円が相場のようです。

正社員のヨガインストラクターの給料は、大手ヨガスタジオやジムで月給21〜25万円、年収は250万〜300万程度といわれており、毎月決まった給料があり、福利厚生などもあるのが魅力です。

フリーのヨガインストラクターの私はコロナ禍で収入が激減した時に、自分が正社員のヨガインストラクターだったらなあ、と思いました。

ヨガインストラクターの仕事のデメリットを知ろう!

良い事、楽しい事ばかり書いてきましたが、どんな仕事にもデメリットがあります。

少し紹介しますね。

とにかく体力が必要で、心身の体調を崩してヨガインストラクターを止めた方を多く知ってます。

自分は体力がないかも…と自覚がある方は、対策を十分に取ることが重要です。

また体力があっても、怪我をする可能性も高いので、自分の身体が自由に動かなくても、ヨガの指導ができるスキルをしっかり持つことも大切です。

また上記したように給料は高くないですし、安定した職業ではないことも言っておきます。

まとめ

この記事では、ヨガインストラクターになるにはどうすればいいのかをお伝えしていきました。

まとめると、

・ヨガインストラクターになるには、資格が不要だが、持っている方が良い

・ヨガを趣味としてするのと、ヨガインストラクターの仕事をするのでは、

・ヨガインストラクターの仕事には、デメリットもある。

ヨガマット1枚あればだれでも簡単にヨガはスタートでき、そこから様々な可能性が広がるのがヨガの魅力です。

新しい自分と出会える可能性がある、ヨガをこれからも楽しんでくださいね。

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