明日も忙しいから早く寝たいのに、なかなか眠れない…。
たくさん寝たはずなのに、身体の疲れがなかなかとれない…。
睡眠の質で悩んでいる方も多くいらっしゃると思います。
実は、ヨガには睡眠の質の改善も期待できるです!
そこで今回は、以下のような疑問や悩みにお答えしていきます。
・あなたの眠りを妨げる原因はコレ!
・ヨガをするとぐっすり眠れる!その秘密とは
ヨガは、ヨガマットひとつ用意すれば誰にでも簡単に行える運動です。
ヨガでぐっすり眠れるって本当なの?と疑問に思った方はぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
あなたの眠りを妨げる原因はコレ!
・緊張感が続く毎日の生活
・生活リズムの乱れ
・カフェインの摂り過ぎ
1つずつ簡単に説明しますね。
・緊張感が続く毎日の生活
ストレスが多い現代社会…仕事も家事でも緊張感が続くなかで過ごすことで心身がリラックスできないことは、不眠の原因となります。
しかし、今の緊張感のある生活をすぐに変えることは誰にも難しいはずです。
でしたら、自分で緊張感を少しでも緩和する方法やスキルを身に付け実践することが、睡眠の質を改善する事になるでしょう。
・生活リズムの乱れ
心身が疲れていると、お休みの日でも外出をしない・家でゴロゴロしている、起きたらすでに夕方…等々、体内時計のリズムが乱れてしまいます。
体内時計がうまく働いていないと、夜眠れなくなることがあります。
私も日中にがっつり昼寝をすると、夜、全く眠れません(^^;)
・カフェインの摂り過ぎ
カフェインの入った飲料(例:日本茶、コーヒー、紅茶、など)をとると、寝つきにくくなったり、夜中に目覚めやすくなったり、睡眠が浅くなったりします。
カフェインには交感神経を刺激する作用があり、それによって血液中のアドレナリンが増加して血糖値、脈拍、血圧が上昇します。
カフェインが血糖値、脈拍、血圧を上昇させることによって眠れなくなり不眠症になるのです。
就寝の4時間前からはカフェインの入ったものは摂らないようにしましょう。
ヨガをするとぐっすり眠れる!その秘密とは
それではなぜ、ヨガが睡眠の質を改善できるのでしょうか?その秘密は…。
・ポーズ中、ゆっくり呼吸することを大切にしているから
深くゆっくり呼吸を行うことで、横隔膜にある自律神経を刺激します。
そうすることにより、血糖値、脈拍、血圧を落ち着かせる副交感神経の働きが高まり、リラックス状態になります。
・“今”に集中することで、頭の中がざわつかないから
ヨガのポーズ中は、「自分はゆっくり呼吸できているかな?」「身体の伸びが気持ち良いな」などなど、今自分の身体に起きている事に意識が集中する時間が続きます。
逆に眠れない時は、「明日はこれをやらなきゃ!」「あの時ああしていればよかったかも…」と、未来や過去に気持ちがいってしまい、不安や後悔が頭をめぐることが多いです。
「今の自分」を見つめるヨガの練習を続けることで、頭がざわざわ落ち着かない状態から抜け出る技術を身に付け、その方法を寝る時に実践することで、ぐっすり眠れる夜を手に入れられます。
まとめ
ヨガは睡眠状況の改善にも利用できる、その理由や効果を紹介してきました。
まとめると、
・ぐっすり眠れないのは、緊張感が続く日々の生活やその生活リズムの乱れ
・カフェインの摂り過ぎ
・睡眠の質をを改善するには、ゆっくりとした呼吸でヨガを実践すること
ヨガマット1枚あればだれでも簡単にヨガはスタートできます。
今までに運動習慣がなくても、気軽に始められるのがヨガの魅力です。
まずは1日数分からヨガにチャレンジしてみてくださいね。